マニフェスト(堺ビジョン1・3・1)を公表

2013年9月4日

8月30日、市長選に向けたマニフェストを公表しましたので、このマニフェストに込めた私の思いと主な項目をお知らせします。

マニフェストの名前は「堺ビジョン1・3・1(イチ・サン・イチ)」で、具体的な項目数は33項目になっています。「1・3・1」の由来ですが、最初の1は「堺の自治を守れ!STOP!大阪都構想」、次の3は「堺・3つの挑戦」(『子育てのまち堺』、『歴史文化のまち堺』、『匠の技が生きるまち堺』)、最後の1は、「市民が安心、元気なまち堺」です。

【基本姿勢】

今、堺市は大阪都構想による廃止・分割の危機に直面しており、「堺はひとつ!堺のことは堺で決める!」を原点として、堺市の発展と市民生活の向上を実現するため、このマニフェストを策定しました。

【堺の自治を守れ!STOP!大阪都構想】

堺市と大阪府の間に無駄な二重行政はありません。大阪都構想により堺市が廃止・分割されると堺市の「自治」は奪われ、「堺のことは堺で決める」ことができなくなってしまいます。都構想による堺の分割を許さず、市民の皆さんとともに歴史と伝統ある自治都市・堺を守り抜きます。

堺市は「住民に優しく足腰の強い基礎自治体」をめざします。具体的には、大阪府や国から、身近な住民サービスに必要な権限移譲をさらに進めるとともに、各区に「区民ボード(区民評議会)」を設置し、地域のことは地域で決めることができる体制をつくります。

【堺・3つの挑戦】

次に、今任期中に取り組んできた「堺・3つの挑戦」の取組をさらに強化します。

まず『子育てのまち堺』ですが、地域に根ざしたきめ細かな教育を推進するため、各区に公募委員も含めた「区教育審議会(準教育委員)」を設置します。また、小中学校全ての学年の普通教室にエアコンを設置し、学習環境を向上させます。さらに、全員給食、選択制給食に対して「第三の給食」として、堺市から新たな給食の形を提案します。メニューの多様化に加え、栄養士による指導や衛生面でのチェックを強化して、中学生にとって最適の昼食を提供します。

次に『歴史文化のまち堺』ですが、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を早期に実現するため、ガイダンス施設やJR百舌鳥駅周辺の整備など地元市としてできる限りの取組を進めます。また、市民交流広場や新たな市民会館の整備を推進しながら、商業者や事業者と一緒になって中心市街地の整備を進めます。さらに、これからの100年を見通しながら、堺のシンボルである環濠の復元整備に着手します。

次に『匠の技が生きるまち堺』、「ものづくり・環境」関連ですが、引き続き企業の新規投資を促進しながら、市内中小企業の新商品開発や販路開拓を支援します。また、ソーラー発電や自転車を活かして「環境都市づくり」を進めます。

【市民が安心、元気なまち堺】

最後の1は、「市民が安心、元気なまち堺」です。

まず、中警察署の設置を府に働きかけ、市民協働の防犯活動を推進します。また、26年度中には学校の耐震化率100%を達成します。さらに、下水道事業の安全・安心を確保しながら、下水道料金を値下げします。

これでマニフェストが完全に固まったものではありません。これまでミニ集会などを通じ、多くの市民の皆さんから堺市政への御意見をいただきましたが、これからも市民の皆さんの御意見をお伺いし、目標数値や達成期限等も明らかにして「堺ビジョン1・3・1」をバージョンアップしていきたいと考えています。

これからも、市民目線、見える化、現場主義で堺市政を発展させていきます。

堺市長 竹山修身


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